経理の資格(簿記)とは?


経理事務に必要な資格が何か知りたくありませんか?

実は資格なんか無くても経理は出来ますが、やっぱり持っているとお得なメリットがなんと4つもあるのです。

特に最近話題の資格は、①およそ数週間で取得でき、②就職も有利になり、③実務にも活かせること

最後に一番大事なメリットは、④実務を学ぶ上で「誤解を招きにくい」です。

それでは、早速説明いたしましょう!



 1.簿記について

  簿記とはどんな資格か?難易度は?
  学習方法は?
  資格を取るとどんなメリットがある?
  資格は経理の転職や就職に役立つのか?
  経理に資格は必要ない?



 2.簿記の基礎講座

  複式簿記をちょっとだけでも、
  のぞいてみませんか!
  結構楽しいのでハマリますよ。






1. 簿記について



■どんな資格か?


簿記には、「日商」と「全経」の2つの検定が存在します。(他にもありますが・・)特に有名なのは「日商」という資格です。

日商は、日本商工会議所が実施する検定で、試験は毎年2・6・11月の年3回実施され、1級~4級に分かれています。

3級から受け始める人が多いのが、この資格の特徴です。


「簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。

簿記を理解することによって、企業の経理事務に必要な会計知識だけではなく、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。

簿記は、経理担当者だけではなく、全ての社会人に役立ちます。」(日商HPより)


簿記は経理社員のみならず現代社会人の必須資格という事です。



■資格の難易度は?


難易度は次のように公表されています。


1級:大学程度

2級:高校程度

3級:財務担当者に必須の基本





■資格の学習法は?


一般的に言うと、独学で取得可能なのは2級までだと思います。

独学は費用も少なくすむので良いのですが、思い込みや勘違いに苦労するかも知れません。

経理に就職した人で「資格と経理は別物だ。」という方は、意外と・・・

独学で勉強した方が多いものなのです。


ですから、2級より上の資格を目指す方(税理士・会計士志望)や経理志望者は、特に要注意です。


経理志望の方で、これから資格を勉強しようとお考えの方は、

その前にこちらをお読みください。「これが経理だ。」





■資格を取るとどんなメリットがあるか?


最も大きなメリットは、経理への就・転職に役立つことです。

簿記と経理は切っても切れない関係だからです。

一般的に「3級は個人事業経理向け」「2級は中小企業経理向け」だと言われます。

一般企業の経理に就職したいのなら、2級を目指したいところです。


また、1級合格者には「税理士試験」の受験資格が与えられます。これもメリットですね。



■経理に資格は必要ない


とはいえ、これもよく言われる事ですが、

「経理に資格は、必ずしも必要ではありません。」これは、現場に出ればすぐ分かる事です。

もしあなたが、経理に入るために勉強しようとお考えなのでしたら、


こちらをご覧ください。

2.簿記の基礎講座

■複式簿記とは?


「簿記」とは、「帳簿記入」が省略されたものだといわれています。

つまり、“帳簿を記入すること”自体を「簿記」というのです。

また、「単式」と「複式」の2種類があります。


■単式簿記とは


一つの事だけしか記入できない、不完全な簿記のこと。【単式の例】小遣い帳・家計簿等



■複式簿記とは


二つの事を同時に記録する簿記。(普通「簿記」といえば、こちらをさします)

これから勉強するのはこの複式です。

【複式の例】仕訳帳・総勘定元帳など



■単式と複式のちがい


【例】手持ちの小遣いが20万で15万円のパソコンを買った場合。

単式簿記(小遣い帳)だと、現金の収支金額しか記入しないので・・・

(手持ち)20万-(支出)15万=(残高)5万円という現金の流れしか分かりません。



複式(仕訳帳)だと、現金の減少だけでなく、
15万の備品(パソコン)の増加という事も同時に記録します。(これを仕訳といいます)

【例】備品15万円/現金15万円


このような例(パソコンの購入等)は、“簿記上の取引”と呼ばれます。
これは、全て二面性を備えているのが特徴です。
(お金は減っても、PCは残りますもんね)





■複式簿記の主な目的

(1)企業活動を記録する(仕訳)

(2)財務諸表(ざいむしょひょう)の作成


■財務諸表(ざいむしょひょう)


代表的なものでは「貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)」や「損益計算書(そんえきけいさんしょ)」等があります。


「貸借対照表」は、ある一時点の財務状況(資産や負債または資本がいくらあるのか)

「損益計算書」は、ある一定期間の経営成績(売上や経費、差額の儲け等の金額)をあらわします。

 

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もっと簿記講座を見たい方はこちらへ。

簿記に出てくる用語を説明します。


簿記の勘定科目一覧です。

 

最後に一つだけ聞いてもいいですか?


あなたが、経理の資格に興味を持たれた理由は何ですか?

1.何かを身につけたいから

2.経理に就職・転職したいから

3.税理士・会計士を取りたいから

4.学校の授業にあるから

5.その他(友達が勉強を始めた等々)

あなたは何番でしたか?

勉強を始めるのに、何番が良い・悪いとかはないと思います。

どんな理由にせよ、新しいことに興味を持ち、学ぶことは素敵です。


ちなみに私は、「2.経理に就職したかった」が勉強を始めたキッカケでした。

私と同じ理由で簿記に興味をもたれた方は、

「これが経理だ。」を一度ご覧になって下さい。